確定拠出年金の概要と「三方よし」のメリット
よろしくお願いします。税理士の中川と申します。
今日は1時間ぐらいお話しさせていただくんですけども、私たち総合経営サービスグループの思いとしては、この企業型確定拠出年金をですね、中小企業全体、日本全国に広めていきたいというところが、まず大前提としてあるわけですね。
この確定拠出年金自体をですね、総合経営サービスとして大体15年はお客様にこう、提案し続けている内容なんですね。ただこう、日の目を浴び始めたのはここ2〜3年の話で、今でこそiDeCoだとかNISAだとか、投資運用に対してですね、積極的な方が増えてきている中で、この企業型確定拠出年金自体にも日の目を、脚光が浴びられているところになります。
私たちがこう15年やってきたノウハウっていうのをですね、1時間で話せる限りお話しさせていただくこととですね、中小企業に全体に広めていきたい、日本全国に広めていきたいっていうところの、思いをですね、今日1時間お話をさせていただければと思っております。
私たちのグループとしては1984年創業で、創業41年目に入ってます。グループ総人数は160名でお客様の数は1,300という形ですね。はい。
この連絡先、書いてますけども、401Kとか確定拠出年金のお話でもし問い合わせ、されたい場合は、こちらのメールでも電話でもいただければ、対応させていただきますのでよろしくお願いします。はい。これは私たちのグループ相関図です。税理士、社労士、司法書士、行政書士の、士業ワンストップで、対応しているグループになります。はい。あとは拠点が4拠点ありますということになります。
早速今日の本題に入っていきます。今日お話しさせていただきたいのは大体4つに分けてあります。1つ目がですね、確定拠出年金の概要と他制度との比較。要は確定拠出年金が優れているポイントっていうところをですね、他の制度と比較して、お話をしていきます。はい。他の制度がダメだとかそういうことではなくて、このポイントは、他の制度よりも優れているっていう点をですね、お話しさせていただくというスタンスになります。
2つ目はですね、確定拠出年金そもそものメリットですね。どんなメリットがそもそもあるのか。3つ目はですね、確定拠出年金の取り組み、総合経営サービスとして、やってきた取り組み内容であったりとか、今現在進行しているプロジェクトの内容をお話しさせていただければと思ってます。最後ですね、導入事例ですね、導入した場合にどんなメリットがあるのかということをですね、お話をしていく予定でおります。
確定拠出年金の概要と他制度との比較っていうところをですね、お話をさせていただきます。
大体ここで15分ぐらいお話ししていく予定で、まずですね、確定拠出年金が選ばれる理由というのが、もう明確です。
この「三方よし」というところですね。真ん中に企業、経営者、会社側のメリットと、左下に従業員で、右下にですね、求職者、採用ですね、採用面でも優れているという話なんですね。
会社、従業員、求職者、採用ですね、この三方よしの制度っていうのは、実は会計事務所が提案する中でなかなか三方よしに当てはまる制度ってのはないんですね。
例えば一昔前5年ぐらい前にですね、バレンタインショックやホワイトデーショックというのがありましたけども、
ああいった保険、生命保険で、税対策をするっていうのが一時期非常にブームになった時期がありました。
ただ保険制度の仕組みもあるんですけども、どちらかというと、ああいった節税対策っていうのは、会社にメリットが残るようなものが、非常に過去多かった印象はあります。
絶対にそういう話ではないんですけども、その時にですね、今こう5年ほど月日が流れて、お客様がこう決算の前にですね、「何か決算対策をしたい」であったりとか、
「こうお金を使うポイントはどこか」っていう話をですね、私たちとお客様がお話しする時にですね、大体この三方よし、会社にとって、従業員にとっても、そして採用にとっても、
プラスに働くようなお金の使い方はないか、っていうようなご要望が、やはりですね、経営者の中にはあるわけなんですね。
その時に「この三方よしの制度、すべて満たすような三方よしの制度ありますよ」っていうのをですね、会計事務所側から提案することによってですね、お客様の満足度も上がっていくと。
かつですね、この三方よしのところが非常にポイントとなる点としてはですね、毎年利益が出るような中小企業のお客様が、やっぱり毎年毎年求めてくるものとしては、
「決算の前に今年はどんな対策したらいいの」っていうことをですね、会計事務所の皆様に聞いてくるのが通常なわけなんですね。
ですので、その時に「いや、社長、こういった対策してきたんですけども、ちょっとやりきった感はあります」みたいな話をしていると、ちょっと不満足を与える可能性が出てくる。
ただその時にですね、確定拠出年金の話を少しでもできると、確定拠出年金、この三方よしの制度であることと、コストをかけるメリットがあるってことを明確にお話しできることによって、
顧客の満足度も上がっていくという話です。
あと一番ですね、ちょっとここで長くお話しさせていただくのは、一番怖いのはですね、他の専門家であったりとか、例えば金融機関であったりとか、
そういったところから、もう先に提案をされてしまうというところが、会計事務所としては、怖いところなんですね。
というのは、「なんでこんなにいい制度を説明してくれなかったんだ」っていうところを言われるのが、会計事務所としては一番恥ずかしいところなんですよ。
ですので、お客さんが入る、入らないっていうところの前に、「こんなにいい制度ありますよ」っていうことをですね、既存顧客の方々に向けてですね、
発信ができること自体が、会計事務所にとって差別化になっていくのと、あとは5年後、10年後を考えると、もう先に提案して、
「あ、やっぱりうちの税理士の先生はいろんなこと勉強してるんだなと、こんな制度知ってるんだ」っていうような方向にですね、持っていって欲しいわけなんですね。
なので、他の業者様であったりとか、他の専門家から、提案される前にやっぱり今この時ですね、こうニーズも高まってる中で、
先に会計事務所側から提案するってことが大事なんじゃないかなと私たちは思ってるところです。はい。
次回は、他の制度との比較と個人の税制優遇について、解説させていただきます。
次回記事は下記リンクから
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