[soudan 14858] 災害関連の損金計上と保険金の計上時期
2025年10月14日

税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。

【税  目】
法人税

【対象顧客】
法人

【前  提】
・建物が火災により全焼し、固定資産や棚卸資産が消失

・R7.9期中に確定した損失は以下のとおり合計約5300万円
 (1)建物800,000円(期首簿価)
 (2)構築物200,000円(期首簿価)
 (3)機械装置700,000円(期首簿価)
 (4)棚卸資産23,000,000円
 (5)近隣住民への見舞金合計1,000,000円(火災直後)
 (6)瓦礫撤去費用18,000,000円
 (7)近隣住民への迷惑料合計9,000,000円(R7.9.30振込)

・R7.10.7に保険会社から保険金額確定の説明訪問があり、
 保険金額の目的内訳は以下のとおり合計約8000万円
 (1)建物数棟合計58,000,000円
 (2)棚卸資産10,000,000円
 (3)設備・什器3,000,000円
 (4)そのほか失火見舞費用・残存物片付費など合計9,000,000円

 なお、保険金説明資料の1枚目にR7.9.25という受付印があったが、
 単に保険会社の内部での受付印であり、
 確定金額を知ったのはあくまでもR7.10.7とのこと。

・損失はすべて『災害損失』という科目で特別損失に計上する

【質  問】
(1)見舞金や迷惑料は金額の多寡にかかわらず、
特に制限なく損金になるという理解でよろしいでしょうか?

(2)損失の計上時期は全てR7.9期、
保険金の計上時期はR8.9期で問題ないでしょうか?

問題ない場合、R7.9期に保険金を計上する余地もあるでしょうか?

【参考条文・通達・URL等】
国税庁「No.8009 災害により被害を受けたときの法人税の取扱い」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/saigai/8009.htm
国税庁「災害見舞金の程度」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/saigai/higashinihon/hojin_shohi_gensenFAQ/answer07.htm



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