[soudan 07834] 親の建物に子が増築する場合の時価の計算方法等
2023年5月30日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】


相続税・贈与含む(木下勇人税理士)


【対象顧客】


個人


【前  提】


 母親の建物(130㎡)の一部を子に贈与後、子が増築費用を全額負担した場合、

増築後の建物の登記持分の計算と、住宅ローン控除についてご教示ください。

 ・令和4年10月 母親が所有する建物の持分1/5を子に贈与(増築前の固定資産税評価額は

500万円)

 ・令和5年6月  子が1200万円の住宅ローンで増築(30㎡)予定


【質  問】


【質問1】増築後の建物の登記持分の計算

令和5年6月の増築分の固定資産税評価が不明のため、

「新築建物課税標準価格認定基準表(注)」の1㎡あたり10万円で計算し300万円とし、

 (注)法務局ごとに、固定資産評価額の基準となる価格を決めている表

増築前 固定資産税評価額   母親(4/5) 400万円 子(1/5) 100万円

増築分 固定資産税評価類似額 子(1/1) 300万円

となり

増築後 評価額合計800万円 母親(1/2) 400万円 子(1/2) 400万円

となり、増築後の登記を母親1/2、子1/2としても贈与税上問題がないですか。


【質問2】住宅ローン控除について

増築面積が30㎡のため、住宅ローン控除の適用はありませんか。


【参考条文・通達・URL等】


質疑応答事例相続税・贈与税

「父所有の家屋に子が増築した場合の贈与税の課税関係」

https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/sozoku/14/04.htm


【添付資料】


なし




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