[soudan 13662] 間口が道路に対して垂直ではない土地の想定整形地
2025年9月05日

税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。

【税  目】
相続税・贈与含む(井上幹康税理士)

【対象顧客】
個人

【前  提】
・相続税の評価対象地(添付図面赤枠部分)
・宅地
・添付図面のAB部分のみが道路と接している

【質  問】
道路に接しているAB部分の線を延ばして想定整形地を設定しようとすると、
評価対象地に線がかかってしまうため、評価対象地全体を囲む矩形とならず、
質疑応答事例にある「屈折路に面する不整形の想定整形地の取り方」を適用できません。

こうしたケースでの想定整形地の作図方法ですが、
【1】想定整形地1(添付図面)のようにABの角度からできるだけ乖離せずに作成する
【2】ABに接するAE線を延長して作図する(想定整形地2、ABとAEの角度は90度ではありません)
【3】上記以外の別の方法で作図する
のどれで行うべきでしょうか?

想定整形地の面積としては【1】よりも【2】の方が小さいため、
【2】を採用すべきと考えていますが、先生のご意見をお聞かせいただけると幸いです。

※添付図面はCAD等で作成していないため、
想定整形地が少し歪になっていますが、ご容赦ください。

【参考条文・通達・URL等】
屈折路に面する不整形地の想定整形地のとり方
https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/hyoka/03/12.htm

【添付資料】
https://kachiel.jp/sharefile/sougosoudan/250905_6.png
https://kachiel.jp/sharefile/sougosoudan/250905_7.png
https://kachiel.jp/sharefile/sougosoudan/250905_8.png