[soudan 07618] NPO法人が受け取る助成金の収益計上時期と、それに対応する減価償却資産の耐用年数について
2023年5月10日

お世話になります。


【税目】
法人


【対象】
NPO法人


【前提】

当社は、児童福祉法に基づく児童発達支援、放課後等デイサービス等を営むNPO法人です。

決算月は3月です。

・当期:令和4年4月~令和5年3月

・翌期:令和5年4月~令和6年3月

中央共同募会(赤い羽根)から「重症児等コミュニケーション生涯学習を支援する環境づくりに関する

事業」について助成を受けるこになりました。

流れは以下通りです。

助成決定:令和4年6月

助成決定額:500万円

・初回助成:令和4年6月:助成決定額2/3(333万)←入

 事業完了し事業報告提出後、残額を精算送される

・事業完了:令和5年3月

・事業報告書提出:令和5年4月40日:報告額373万(取り消される可能性もある)

・事業報告書提出後額決定はまだ通知ない


【質問】

1)助成計上について

当該助成対応する費用は、当期に計上済です。(資産計上含む)

事業報告額373万円について、現時点で額決定通知まだきていません。

もしかしたら全額認められず、変更(減額)になるかもしれないです。

場合、事業報告額373万円を当期収益計上するでしょうか。


2)収益勘定科目について

活動計算書「受取助成:受取民間助成」で間違いないでしょう


3)差額発生した場合会計・税務処理について

決算完了後に額決定通知あり、差額発生した場合、翌期収益をマイナス計上するでしょうか


4)当該助成対応する費用について

視線入力装置を購入しています。これは、iPadOS版視線で入力できるコミュニケーションデバイスです。

脳性まひなど疾患ある人々コミュニケーションしたり、お気に入りアプリを使えるようにします。

iPadに内蔵されている状態で購入しています。額は140万円です。

視線入力装置勘定科目耐用年数について教えていただきたいです。


①勘定科目について

iPadなで器具及び備品になるでしょうか?

ソフトウェアになるでしょうか?


耐用年数について


〇厚生労働省HP「補装具種目一覧」によれば

「重度障害者用意思伝達装置」→「文字等走査入力方式」→「簡易なも」→5年あります。


減価償却資産耐用年数表別表第一によれば

・iPadなでPCするであれば、事務機器及び通信機器→電子計算機→そ他→5年

・PC以外するであれば、事務機器及び通信機器→そ→10年


どう判断すればいいでしょうか。


5)福祉機器耐用年数について

児童福祉法に基づく児童発達支援事業であるため、視線入力装置ような福祉機器を購入するあります。

福祉機器耐用年数に関する書籍か参考文献あれば教えていただきたいです。



以上、宜しくお願い致します。


【参考文献】

厚生労働省 補装具種目一覧
https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000957689.pdf




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