[soudan 12452] 建設仮勘定の消費税の処理について
2025年7月18日

税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。

【税  目】
消費税(金井恵美子税理士)

【対象顧客】
個人,法人

【前  提】
・個人事業主→R7年4月1日より法人なり
・個人事業:消費税は簡易課税選択
・R6年に倉庫建設予定地の整地を行った。整地価額は2,200,000円、R6年に支払いは完了しています。
・整地価額は倉庫の取得費として倉庫が建設された際に倉庫価額に加算します。
・倉庫建設は令和7年10月以降になる予定

【質  問】
いつもお世話になっております。
M税理士事務所の児玉です。
法人なりした際の建設仮勘定の消費税の処理についてご教示お願いいたします。

前提条件に記載している通り4月に法人なりのため、
個人事業の資産を法人に譲渡する仕訳の入力を進めております。
上記整地費用は令和6年に下記仕訳で処理しております。

建設仮勘定(不)2,200,000/ 普通預金2,200,000

建設仮勘定を法人に譲渡する際の仕訳について下記①②のどちらで処理するのが適切でしょうか?
原則課税の場合は①の処理を、簡易課税の場合は②の処理するのが適切ではないかと考えております。
①②どちらで処理をするべきか、ご回答の方どうぞよろしくお願いいたします。

①:不課税で処理
個人事業での仕訳
事業主貸2,200,000/建設仮勘定(不)2,200,000

法人での仕訳
建設仮勘定(不)2,200,000/短期借入金2,200,000

②:課税で処理
個人事業での仕訳
事業主貸2,200,000/建設仮勘定(課)2,200,000

法人での仕訳
建設仮勘定(課)2,200,000/短期借入金2,200,000

【参考条文・通達・URL等】
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6931.htm



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