[soudan 12346] 同族会社への建物の売却価額について
2025年7月15日
税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。
【税 目】
法人税(中川輝美税理士),所得税<譲渡所得>(武田秀和税理士)
【対象顧客】
個人,法人
【前 提】
①不動産の個人オーナーが相続対策のため法人を設立
②当該法人に建物を売却予定
③建物の築年数は40年、未償却残高約4,400万円
④9年前に大改修工事を実施
【質 問】
①不動産業者に近隣相場等から建物の売却市場価格の算定を依頼
(不動産鑑定士によるものではない)したところ約2,900万円だった。
②本件建物は9年前に大規模改修を行なったこと、
1/3が非事業用であることから未償却残高が築年数に比して
4,400万円と高額になっている。
同族会社への不動産の売却は時価が原則とされていますが、
本件の場合、時価と未償却残高に大幅な乖離があり、
かつ時価の方が低額になっています。
通常、時価が高いことを前提に法整備されていますが、
本件のように時価の方が低額になってしまうような場合でも、
時価により売却することで、低額譲渡とみなされることはないのでしょうか。
譲渡価格の見誤りがあると法人,個人双方にかなりの税負担が
かかってしまうことになりますので、適正価額をどこに置くべきかご教授ください。
【参考条文・通達・URL等】
所法59、所令169
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