[soudan 07571] 定期借地契約への変更と、地代の金額変更について
2023年5月08日

税務相互相談会皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】

法人税(井上美樹税理士)

【対象顧客】

法人

【前  提】

クライアントであるA法人が、第三者である個人(甲)から、
下記不動産株式を取得しました。
いわゆる不動産M&Aです。

・不動産6億:甲が保有するB土地:時価8億(更地で相続税評価額は6億)

・株式2億:B土地上に建物を保有する乙法人が発行する普通株式100%

なお、甲乙法人で、普通借地契約(相当地代)があり無償返還も届出済
乙法人では借地権がないも認識

上記売買により、
A法人がB土地を取得し、そこに、A法人関連会社である乙法人
建物を保有している状態なります。
※なお、乙法人株主は、MA直後はA法人100%でしたが
 諸事情によりそ後99%なり、100%完全支配関係はありません。

【質  問】

A法人は建物を保有する乙法人から地代を収受すこになりますが
地代設定方法についてご教示ください。

Q1
個人甲乙法人で、借地契約(無償返還条項あり、相当地代)を締結していたわけですが、
今回売買に伴い、新しい土地所有者なるA法人が支払う賃料を
相当地代(相続税評価額6%=年3600万)より少ない通常地代相当2400万に変更する
差額1200万がA法人から乙法人寄付金して、認定されてしまうでしょうか?


Q2
今回売買をきっかけに、定期借地契約変更を考えております
定期借地契約変更すれば、権利金認定課税は行われず、
且つ、相当地代ではなく、通常地代相当地代であっても
A法人から乙法人に対する、寄付金認定リスクはないいう理解でよろしいでしょうか?

今回目的は相続税評価ではなく、地代調整が目的なります。

【参考条文・通達・URL等】

なし

【添付資料】

なし



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