[soudan 11772] 施設の利用に伴う土地の貸付について
2025年6月18日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】

消費税(金井恵美子税理士)


【対象顧客】

法人


【前  提】

製造業のクライアント(以下「甲社」とします)です。

土地と建物を活用して事業を行っており、土地建物の賃貸借関係が複雑になっております。

消費税法基本通達6-1-5に該当するか否かを検討しております。


【質  問】

●土地の所有者:甲社の代表取締役の親族A

●当該土地の上には、甲社が建築した第二工場と、

 甲社の代表取締役の親族Bが建築した第一工場が建っている。


●土地の所有者Aと第二工場の所有者である甲社の間で、

 土地の賃貸借契約を月額127,000円で締結している。


今回、税理士変更で弊所が顧問を引き受けることとなったのですが、

この土地の賃料が甲社の帳簿で消費税課税で処理されていたので

妥当かどうかを検討したいと思い相談させてください。


私見ですが、今回の場合、上物である第二工場がAが建築した物件であり、

建物と土地を別々に契約していたとしても、

その土地の使用は課税と考えてよい、と理解しております。


今回のように上物を自社で建設した場合、親族が所有する土地だけの賃貸借契約では、

消費税は非課税に該当するのではないかと考えおります。


【参考条文・通達・URL等】

消費税法基本通達6-1-5



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