[soudan 07457] 法人所有の土地を役員に売却する際の適正時価について
2023年4月24日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。

【税  目】

法人税(井上美樹税理士)

【対象顧客】

法人

【前  提】

法人所有している土地について役員への売却を予定しております。
売却を予定している土地は取得経緯が不明の筆と近年に収用換地により取得した筆の2筆となります。これらは一体の土地です。
また、この土地は貸地となっており、賃借人が建物を建築し賃貸を行っております。

 各評価額及び売却予定価格は次のとおりです。
 固定資産税評価額 30,700円/平方メートル
 路線価 36,000円/平方メートル
 地価公示 近傍44,800円/平方メートル
 収用換地時評価額 34,700円/平方メートル
 適正時価(売却予定価格)
 36,000円×1.25=45,000/平方メートル

【質  問】

①適正時価について
・売却予定価格について貸地(借地権割合50%)の減額は可能でしょうか。

・適正時価(売却予定価格)からの乖離はどの程度まで許容されるのでしょうか。(低額譲渡とされない限度)

②取得経緯が不明部分の取り扱い
過去の契約書や謄本等から、法人が取得していることは確認できますが、法人の土地勘定に計上されておりません。
この場合、下記の仕訳を売却年に追加し、土地の売却損益を算出しても問題ないのでしょうか。
 (土地)××/(役員借入金)××

【参考条文・通達・URL等】

法人税法22条の2

【添付資料】
なし



質問に対する回答部分を閲覧できるのは

税務相互相談会会員限定となっています。

※ご入会日以降に本会へ新規投稿された質問・回答が閲覧できます


税務相互相談会では、月に何度でも

プロフェッショナルに税務実務の質問・相談が可能です。


税務相互相談会にご入会の上

ぜひ、ご質問を投稿してみてください!