[soudan 10039] 生前贈与の判断について
2025年4月09日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】


相続税・贈与含む(井上幹康税理士)


【対象顧客】


個人


【前  提】


夫:(令和6年1月5日死亡)

妻:夫の相続人

他:前妻の子供2名 (夫の相続人)


夫が亡くなる1年前、夫の口座から2,000万円が引き出され、

同日、妻の口座に振り込まれました。

妻はそのお金で、自宅の土地を購入しました。

何故、夫の名義で購入しなかったのかを問いましたところ、

夫が、「一旦、貴方(妻)の口座にお金を移すから、

貴方の口座から住宅会社に振り込もう」という感じでありました。

夫としては、おそらく相続税対策及び遺留分対策の

つもりであったかもしれません。

財布も夫が握っており、妻は不安はあったものの、

夫の言う通りにせざるを得なかったようです。

(因みに、金銭を移した段階で、婚姻期間は5年程度です)


【質  問】


①亡くなる直前に、口座凍結を恐れて、妻に現金を

預けていただけなら預け金等でよいかと思いますが、

今回、明らかに、妻は贈与の意思を持って金銭を取得したわけではないものの、

自ら住宅会社と契約して土地を購入しているため、

生前贈与と認定した方がよいでしょうか?


②生前贈与として期限後申告した場合、

相続税も期限内申告となるのですが、

生前贈与で支払った贈与税額を、

相続時に贈与税額控除すればよいでしょうか?


③上記のような趣旨で、贈与税申告と相続税申告を

同時に行う旨を、予め所轄税務署に相談しておいた方がよいでしょうか?


【参考条文・通達・URL等】


特になし




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