[soudan 06359] 銀行融資時に発生するコベナンツ手数料の税務処理について
2023年1月21日

税務相談会の皆様

いつも大変お世話になっております。

下記の件ご教授いただけますでしょうか。


銀行融資時に発生するコベナンツ手数料の税務処理について

対象税目:法人税

対象:法人

前提

融資額 3億円

融資期間 10年

融資目的 設備投資

金利 0.75% 3年固定

コベナンツ手数料 1100万(税込み)   支払い時全額損金計上予定

のコベナンツ手数料の取り扱いについてご教授ください

支払い時点で債務が確定(今後いかなる場合も返金は行われない)

融資を実行した事実も確定している

金額が確定している

上記3点により、支払い時に1の全額損金計上の処理を行うつもりですが、2・3に該当することはないでしょうか?

1・途中返済があっても返金はされず、契約日において債務が確定するものであるため、実行日に全額損金算入

2・設備投資の取得価格を構成するものになり、設備の取得価格に算入すべき

3・繰延資産として10年間で償却

参考条文

2-2-12
法第22条第3項第2号《損金の額に算入される販売費等》の償却費以外の費用で当該事業年度終了の日までに債務が確定しているものとは、別に定めるものを除き、次に掲げる要件のすべてに該当するものとする。(昭55年直法2-8「七」により改正)

(1) 当該事業年度終了の日までに当該費用に係る債務が成立していること。

(2) 当該事業年度終了の日までに当該債務に基づいて具体的な給付をすべき原因となる事実が発生していること。

(3) 当該事業年度終了の日までにその金額を合理的に算定することができるものであること。




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