[soudan 07427] 期をまたいだ外貨建て債務の円払いについて
2023年4月20日

相互相談会の皆さん、こんにちは。

期をまたいだ外貨建て債務の円払いについて教えてください。

・税目 法人税
・対象顧客 法人
・前提条件

 当該法人 医療機器の輸入販売業
      4月決算

 A社(国内)からの依頼を受け当該法人が香港にあるA社の関連会社B社より
 医療機器を輸入しA社に販売
 B社への支払いはA社が支払時期を指示
    A社から当該法人へ円で入金→B社へドルで送金
 当該法人とA社およびB社との契約書は交わしていない

 この取引は2021年よりはじまったのですが
 当初は仕入→買掛金の支払いはドルで行われ
 買掛金の支払いも仕入の1か月以内に行われていた
 仕入金額は通関時レートで計上
 この年の12月以降急激に円安が進行したことにより
 仕入から買掛金の支払いの間隔が広がり4月決算時に
 12月の仕入の買掛金が外貨で残っていたので決算時レートに換算し決算仕訳にて
 為替差損を3,000万円計上
 前期買掛金残高 2億5千万円(為替差損含む)
 当期期首にて為替差損3000万円を為替差益に振替済み
 A社より2023年の4月に
 前期よりの買掛金の残高および今期に仕入れた買掛金を全額、通関時レートにて
 円貨でB社に支払って欲しい旨、依頼を受けた
 通関時レートおおよそ114円
 決算時レート130円
 2023年4月20日現在のレート134円


・質問

 ドル建ての債務を円貨で支払った際に前期の為替差損を否認されないか
 円貨で決済した際に為替差損益はどうなるのか
 また決済時のレートではなく通関時レートで支払うことでこちら側に受贈益が発生
 するのか


お忙しいところ恐縮ですがよろしくお願いします。



質問に対する回答部分を閲覧できるのは

税務相互相談会会員限定となっています。

※ご入会日以降に本会へ新規投稿された質問・回答が閲覧できます


税務相互相談会では、月に何度でも

プロフェッショナルに税務実務の質問・相談が可能です。


税務相互相談会にご入会の上

ぜひ、ご質問を投稿してみてください!