税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。
【税 目】
所得税<譲渡所得>(武田秀和税理士)
【対象顧客】
個人
【前 提】
個人が証券会社と一任運用契約を締結
証券会社から令和6年分の特定口座年間取引報告書が
郵送された(源泉徴収の選択は有)。
その取引報告書を見ると一般上場分はプラス。
特定上場株式等の配当及び上記以外のものはプラス。
マイナスとプラスとを相殺して源泉徴収された所得税及び住民税が還付されている。
年間取引報告書の摘要欄には、証券会社の委託手数料が記載されている。
【質 問】
国税庁の「投資一任口座(ラップ口座)における株取引の所得区分」の
回答要旨をみると投資一任契約による株式の売買は、
株式等の譲渡による事業所得、雑所得又は譲渡所得のいずれかの所得として
分離課税の対象となりますが~~~」とあります。そこで
1、この株式等の譲渡による事業所得、雑所得とはどのような
株式の売買を指すのでしょうか。
2、一任運用契約を締結すると「営利・継続取引」とみなされて
事業所得・雑所得となるのでしょうか。
3,事業所得、雑所得とみなされた場合、青色申告決算書や収支内訳書を作るのでしょうか。
4、事業所得、雑所得とみなされ赤字となった場合、
その赤字の扱いはどうなるのでしょうか。
「上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除」の付表の扱いは
どうなるのでしょうか。
5、事業所得、雑所得とみなされ赤字となった場合、
その赤字と配当とは損益通算できるのでしょうか。
6、事業所得、雑所得とみなされた場合の記載場所は、どこになるでしょうか。
第3表のみ?今まで特定口座年間取引報告書を第3表に転記して
申告してきたのみで、事業所得や雑所得に該当する株取引が
あるなんて想定外でしたのでご教授のほどよろしくお願いいたします。
また、この件に関する書籍の情報もいただけますと幸いです。
【参考条文・通達・URL等】
国税庁 質疑応答 「投資一任口座(ラップ口座)における株取引の所得区分」
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