[soudan 07377] 通算子法人の棚卸資産の評価方法の届出書について
2023年4月17日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。

【税  目】

法人税(井上美樹税理士)

【対象顧客】

法人

【前  提】

連結納税制度からグループ通算制度へ移行した
通算子法人の棚卸資産の評価方法の届出書について

【質  問】

【質問1】
棚卸資産の評価方法の届出書は、届出の対象が連結子法人である場合には
当該連結子法人に係る連結親法人がその評価方法を届け出ることとされておりますが
通算子法人については、棚卸資産の評価方法の届出書は通算親法人が提出するものでなく、
通算子法人が提出する認識で宜しいでしょうか?

グループ通算制度の導入前と導入後の棚卸資産の評価方法の届出書の記載要領等には
下記の様に記載されております。

■グループ通算制度導入前
この届出書は、「単体法人」(連結申告法人を除く法人をいいます。)又は連結親法人が、
棚卸資産の評価方法を選定して届け出るときに使用します。

■グループ通算制度導入後
この届出書は、「その法人」(連結子法人にあっては、当該連結子法人に係る連結親法人)が、
棚卸資産の評価方法を選定して届け出るときに使用します。

上記の様にグループ通算制度導入後では「単体法人」から
「その法人」と言い換えられております。
通算子法人は連結子法人に該当せず、単体法人でもないため
「その法人」に含められるものと考えられ、
その考えだと、通算子法人の棚卸資産の評価方法の届出書は
通算親法人が提出するものでなく、通算子法人が提出すべきものである
という認識になりました。

【質問2】
上記、質問1以外に留意すべき点があれば教えていただきたいです


以上、宜しくお願い致します。

【参考条文・通達・URL等】

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/hojin/annai/1554_16.htm

【添付資料】

なし



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