[soudan 06945] 貸倒引当金の繰り入れについて
2024年11月22日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】


法人税(中川輝美税理士)


【対象顧客】


法人


【前  提】


1)中小法人に該当する法人

2)前期に一括評価金銭債権として1億円があり、

 法定繰入率に基づき計算した結果、60万円の繰り入れを

 会計上及び税務上で行った(前々期の金銭債権はなかったものとし、

 繰入限度額内の繰り入れであり、実質的に債権とみられない金額も

 ないものとします)

3)当期は一括評価金銭債権が2億円あったが、

 繰り入れを行わず、戻し入れのみ行った


【質  問】


この場合に来期に再び繰り入れを行うことは

恣意的な操作として否認されるリスクはありますでしょうか。

継続要件の有無は条文では明記がないように思えますが、いかがでしょうか。


【参考条文・通達・URL等】


法人税法施行令第96条  貸倒引当金勘定への繰入限度額