[soudan 06863] クラウドサービス利用契約書の印紙の要否
2024年11月18日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】


印紙税(佐藤明弘税理士)


【対象顧客】


法人


【前  提】


A社とB社はクラウドサービス契約書(以下「原契約書」といいます)を締結しました。

(A社が利用者、B社がサービス提供者)


【質  問】


(1)質問1

原契約書は課税文書に該当しますでしょうか。

課税文書に該当する場合、第何号文書としていくらの印紙を貼るべきでしょうか。


原契約書の内容は以下の通りです。

・契約期間:1年(自動更新の定め有り)

・サービス内容:①仮想サーバXの利用、②仮想サーバの監視・運用、

 ③仮想サーバが正常動作しない場合の相談・質問、

 ④ファイルサーバなどのバックアップサービス(バックアップはスケジュールに応じて実施)

・料金:上記①~③が月額8万円、④が月額2万円の月額合計10万円


※ざっくりとしたサービスのイメージですが、A社の社内のパソコンから、

 B社が用意した仮想サーバにアクセスし、会計システムを利用するイメージです。


(2)質問2

原契約書のサービス内容を以下の通り変更する場合、変更契約書は課税文書に該当しますでしょうか。

課税文書に該当する場合、第何号文書としていくらの印紙を貼るべきでしょうか。


【変更前】

・サービス内容:①仮想サーバXの利用

【変更後】

・サービス内容:①仮想サーバYの利用

利用料について変更はなく、サービス内容の名称のみが変更になります。

その他の項目についても変更はありません。(仮想サーバAと仮想サーバBはスペックが変更になっています)


【参考条文・通達・URL等】


タックスアンサーNo.7123 契約金額を変更する契約書の記載金額

タックスアンサーNo.7104 継続的取引の基本となる契約書

国税庁 印紙税の手引き



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