[soudan 05841] 小規模宅地等の特例使用の可否について
2024年9月25日

税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。

【税  目】

相続税・贈与含む(井上幹康税理士)

【対象顧客】

個人

【前  提】

相続人3人(すべて被相続人の子)
被相続人(母):土地所有
相続人A(子):建物所有

被相続人:R6年3月28日死亡

・昨年まで被相続人と相続人Aで同居。同居時に家賃の授受はなし。
・昨年、被相続人と相続人Aはそれぞれ施設に入居、
 相続人Aの住民票の移動・住所変更はなし。
・相続人Aの入居施設について:被相続人の死亡時の入居施設は
 介護老人保健施設、現在は施設が変わっており、住宅型有料老人ホームに入居中。
 どちらの施設も要介護2のサービス
・相続人Aが施設に入居している状態で令和6年被相続人が亡くなる。
・相続人Aが当該土地を所有する予定。

【質  問】

被相続人の死亡時に相続人Aは施設に入居していました。
ただし相続人Aは施設をでて住居に戻る予定となっております。
この場合、小規模宅地の特例の適用はできますでしょうか?

前回お聞きしたときは、小規模宅地の特例は使用できないということで
回答いただいております。今回は、相続人Aが施設をでて
住居に戻る予定があるという新しい情報がありましたので
再度お問合せさせていただいた次第です。ご教授の程お願いいたします。

【参考条文・通達・URL等】

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4124.htm