[soudan 05564] 従業員が代表取締役に昇格した際の退職金
2024年9月10日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。

【税  目】

法人税(鎌塚祟文税理士),所得税(山形富夫税理士)

【対象顧客】

法人

【前  提】

・9月決算の普通法人、株式会社(便宜上「甲」とします)
・令和4年1月に使用人Aが甲の取締役及び代表取締役に就任
・前代表取締役Bとは血縁、親族関係等一切なし。Bは令和4年5月に死去
・上記の就任時にはAの使用人期間27年分の退職金の支給なし
・令和6年9月期においてAに対して使用人期間分の
 退職金600万円(会社退職規定による算定額)を支給予定
・Aが代表取締役に就任するにあたって同じく使用人3名も取締役に就任、
 このうち1名にのみ使用人期間分の退職金を令和4年9月期に支給済み

【質  問】

質問1
Aに対する退職金は令和6年9月期において退職金として損金計上は可能でしょうか?
本来は令和4年9月期において支給すべき退職金として
令和6年9月期においてはAへの賞与扱いになるのでしょうか?

質問2
Aに退職金を支給する場合、
同時期に取締役に就任した3名のうちまだ支給していない2名にも
同じく使用人期間の退職金を支給することが求められるのでしょうか?

質問3
甲側で退職金として損金算入できる場合、Aにおいては退職所得で処理していいでしょうか?

【参考条文・通達・URL等】

・No.5203 使用人が役員へ昇格したとき又は役員が分掌変更したときの退職金
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5203.htm

・所得税基本通達30-2



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