[soudan 05378] 取引相場のない株式の評価について
2024年9月03日

税務相互相談会の皆さん


下記について教えて下さい。


【税  目】


相続税・贈与含む(井上幹康税理士)


【対象顧客】


個人


【前  提】


取引相場のない株式の評価についての質問です。


法人の代表取締役甲が、子乙に法人の株を贈与したいと考えております。

法人は不動産貸付業を営んでおり、賃貸収入1億6,000万円が売上高に計上されています。


また、上場株式を有しており受取配当金1億1,000万円が営業外収益に計上されています。


【質  問】


質問1


会社規模の判定においては、売上高に計上されている賃貸収入のみで判定を行うのでしょうか。

定款の事業目的に上場株式の保有、投資などは規定しておりません。


質問2


定款の事業目的が問題の判断材料になるのであれば、目的に上場株式の保有、投資などを規定すれば、

賃貸収入と配当金の合計2億7,000万円で事業規模を判定することになりますでしょうか。


質問3


質問2のケースで賃貸収入と配当金の合計で事業規模を判定することが可能な場合、

例えば3月決算法人が配当金を5月に収受し、9月に定款の事業目的に上場株式の保有、投資を追加した場合、

定款変更前に収受した配当金も事業規模の判定に含めることは可能でしょうか。


なお、所有する株式は受取配当金の益金不算入の区分では「その他株式等」になります。

株式保有割合が影響するかも含めご教授ください。


【参考条文・通達・URL等】


財産評価基本通達178、189、189-3



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