[soudan 04822] 相続時精算課税制度による株式贈与
2024年7月26日

税務相互相談会の皆さん


下記について教えて下さい。


【税  目】


相続税・贈与含む(井上幹康税理士)


【対象顧客】


個人


【前  提】


・非上場会社Xの株主はA(先代)160株とB(先代の妻)40株です。


 ・X社の株式の贈与を事業承継税制の適用をせずに、

 相続時精算課税制度を使ってAとBの子どもC(取締役 現在の社長の妻)へ

 Aから2610万円、Bから2500万円の贈与を検討しています。

 来年以降はAから110万円ずつの贈与を考えています。

 現在の社長はCの旦那さんです。


 ・Xは中会社の中になり、原則的評価方法となります


 ・毎期10Mから30M程度の利益計上が過去10年以上継続しており、

 相続時の株価上昇を抑制する目的でCへの贈与を検討しています


 ・純資産価額は1株あたり100万円ですが、

 類似業種比準価額は1株あたり25万円で、

 1株当たりの株価は50万円になっています。


【質  問】


今年の2500万円の精算課税を使っての贈与について、

相続時に株価が下落する場合を顧客に説明をしておきたいと思っています。

毎期利益計上ができていたとしても、下記の場合、その程度によっては、

贈与時よりも相続時に株価が下落しているリスクがあると考えてよかったでしょうか。


1、該当業種の株価が下落しており、類似業種比準価格が下がる

2、従業員数や売上高が増加して、会社規模の判定が大きくなり、

  類似業種比準価額の割合が増える

3、土地の価額が上昇して純資産価額が増える


【参考条文・通達・URL等】


なし



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