税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。
【税 目】
所得税(山形富夫税理士)
【対象顧客】
個人
【前 提】
父、母、長男
母は数年前から認知症により老人ホームに入居
父は自宅に一人で住んでいた。
2023年6月、父の相続発生。
自宅は母が相続(母に後見人がついていてそのような選択になった)
2024年5月、母の相続発生
自宅は母から長男が相続する。
【質 問】
空き家の譲渡の3,000万円控除は使えるか、教えてください。
国税庁タックスアンサー3307 被相続人が老人ホーム等に入所していた場合の
ひ相続人居住用家屋特例を受けるための要件(2)のロに
特定事由によりその家屋が被相続人の居住の用に供されなくなった時から
相続の開始の直前までその家屋が事業の用、貸付の用または被相続人以外の者の居住の用に供されたことがないこと。
とあります。
前提の件ですと母が老人ホームに入居した後、
父が自宅として住んでいるので、空き家の特例は適用できないでしょうか。
また、父の相続について空き家の特例が適用できるか考えました。
タックスアンサー#3306の特例を受けるための要件
(1)売った人が、相続または遺贈により被相続人居住用家屋および被相続人居住用家屋の敷地等を取得したこと、
とあります。
父の相続開始以降は空き家には誰も住んだことはありません。
売るのは長男ですが、長男は父からの相続で自宅を取得していない。
間に母の相続が入るので、この場合も空き家の譲渡の特例は適用できないでしょうか。
上記以外の要件はすべて満たしています。
【参考条文・通達・URL等】
国税庁
タックスアンサー№3306 被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例
タックスアンサー№3307 被相続人が老人ホーム等に入所していた場合の被相続人居住用家屋
質問に対する回答部分を閲覧できるのは
税務相互相談会会員限定となっています。
※ご入会日以降に本会へ新規投稿された質問・回答が閲覧できます
税務相互相談会では、月に何度でも
プロフェッショナルに税務実務の質問・相談が可能です。
税務相互相談会にご入会の上
ぜひ、ご質問を投稿してみてください!