[soudan 06826] 譲渡所得の取得費について
2023年2月24日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。

【税  目】

所得税(山形富夫税理士)

【対象顧客】

個人

【前  提】

売却価格1000万円(売却は令和4年10月、契約書には土地建物それぞれの金額が明記されておらず、あくまで合計1000万の明記のみ)
土地の取得費不明(代々相続)、建物取得費1800万円(被相続人の居宅、現在空き家、償却率0.031、昭和60年8月新築、木造、償却率)
固定資産税評価額は土地700万、建物300万円(令和4年)

【質  問】

【質問①】
売却時点で建物の耐用年数(住居用のため22年の1.5倍の33年)は既に経過しているものの、
建物の償却限度額は取得価額95パーセントなるため、建物の取得価額は1800万円×5%=90万円としても問題ないでしょうか

【質問②】
土地取得費の考え方について、以下イ・ロの考え方は税務上妥当と考えられるでしょうか。
イ)上記建物の残存価額を90万円としたとき、同額をもって時価と考え、残額950万円を土地の売却価額と考えることは妥当でしょうか。
その場合は建物の取得費は90万円、土地の取得費は概算取得費の950万円×5%=47.5万円とする
ロ)売却価格を固定資産税評価額により按分
売却金額1000万円×土地評価額700万円/土地・建物評価額1000万円=700万円・・・土地売却価格
差額300万円を建物売却価額に区分し、建物は上記同様90万円、土地は概算取得費を使用し700万円×5%=35万円とする

【参考URL】

【譲渡所得のあらまし】35頁
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki/2022/pdf/O/O12.pdf

【添付資料】
なし



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