税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。
【税 目】
相続税・贈与含む(木下勇人税理士)
【対象顧客】
個人
【前 提】
毎年、相続税申告書のその年度の新様式は8月頃に公表され、e-Taxの新様式対応は9月中旬~下旬頃となっている。
【質 問】
1月に相続が開始した相続税の申告を、前年度の旧様式の
申告書で7月中にe-Taxでの申告を行うのは問題があるのでしょうか。
相続税の税額に影響のある様式改訂がある場合は当然
新様式で申告すべきですが、相続税の税額に影響のある
様式改訂(税法改正)がない場合は、旧様式で申告しても実務上は
問題ないように思えます。
今年も現金預金・土地家屋・生命保険だけといった程度の相続財産だけなら、
税額に影響があるような様式改訂はなかったかと記憶しております。
今年は特に第11表が大きく改訂されておりますが、第11表だけは
旧様式での申告も認める取り扱いになっているとのことですし。
それにしても、毎年相続税申告書の新様式対応が遅すぎると思います。
税務行政のデジタル・トランスフォーメーションを進め、相続税申告の
e-Tax利用率を高めたいのなら、7月には新様式でe-Tax申告できるように
してもらいたいものですが…。
【参考条文・通達・URL等】
・相続税申告書第11表に係る様式改訂について
https://www.e-tax.nta.go.jp/topics/2024/topics_20240614_souzoku11.htm
https://www.e-tax.nta.go.jp/shiyo/shiyo2.htm#anc14
https://www.e-tax.nta.go.jp/shiyo/souzoku11/faq.pdf
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