[soudan 04014] 株式譲渡における代金分割払いの税務上のリスクについて
2024年6月04日
税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。
【税 目】
法人税(鎌塚祟文税理士),所得税(山形富夫税理士)
【対象顧客】
法人
【前 提】
・代表取締役が100%株式保有
・上場準備中
【質 問】
この度、顧問先の代表取締役が保有する自社株式を資産管理会社に移転することを検討しております
(上場準備中のため、上場前に資産管理会社へ持分をいくらか移す想定です)。
一方、設立からそれなりに立っており堅調に利益を積み重ねていることもあり、
株式評価額が出資時より割高になっております。
そのため、資産管理会社へ譲渡するにしても相応の対価の支払いが必要になるのですが、
現状資産管理会社にそれだけの資力がありません。
そこで、代表取締役から資産管理会社へ株式譲渡するにあたり、代金を長期分割払いすることを検討しているのですが、
当該ケースについて、資産管理会社及び当該代表取締役(株主)に対する税務上のリスクがあればご教示いただけますでしょうか。
私の見解では、法人側から見て貸付ではないため利息を付ける必要などはなく、
契約に従い適切に返済が行われていれば問題ないものと考えております
(長期間返済等が行われていない場合は、債務免除益等としてみなされるリスクもあり得るかと考えております)。
【参考条文・通達・URL等】
なし
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