[soudan 03932] 生計一の親族に無償で貸していた家屋の貸家減額の是非
2024年5月30日

税務相互相談会の皆さん


下記について教えて下さい。


【税  目】


相続税・贈与含む(木下勇人税理士)


【対象顧客】


個人


【前  提】


1.被相続人が保有する1棟のビルがあり複数の目的で利用していました。

2.1Fは生計を一にする相続人が事業で使っています。

3.なお1F部分の家賃は収受していません。

4.2Fは他人に賃貸し、3F、4Fは被相続人と相続人の住まいとして利用しています。

5.土地の評価上は1F部分の地積は特定事業用減額の

  その他の要件を満たすので実施予定です。

6.固定資産通知書上の家屋の評価はビル1棟全体の評価額が

  明示されたうえで、1Fと2Fで1つ(A)3Fと4Fで1つ(B)の括りにより家屋区分が分かれています。

(新築時にそのように家屋調査士が登記したのだと想定されますが不明です)

AとBごとで評価額は出ていません。


【質  問】


1.家屋の評価にあたり、AとBは全体評価額を現況床面積で

按分するしかないと思いますが、問題は、Aのほうの無償で

相続人が借りていた部分は貸家減額してよいものでしょうか。

もしできない場合、Aの評価額をさらに、床面積にて1Fと2Fに

按分したうえで2Fの部分だけに貸家減額をするしか方法はないでしょうか。

もし、その場合、固定資産税通知書の評価上は階数ごとの床面積は

でていないため、他の資料を参考にして按分するしかないと思っています。


【参考条文・通達・URL等】


特にありません。



質問に対する回答部分を閲覧できるのは

税務相互相談会会員限定となっています。

※ご入会日以降に本会へ新規投稿された質問・回答が閲覧できます


税務相互相談会では、月に何度でも

プロフェッショナルに税務実務の質問・相談が可能です。


税務相互相談会にご入会の上

ぜひ、ご質問を投稿してみてください!