税務相互相談会の皆さん、こんにちは。
いつもお世話になります。
【税目】相続税
【対象】個人
【前提】
土地の評価について質問です。
1.土地Aの所有者は被相続人甲です。
2.土地Aには、甲所有の建物(工場)と同族会社X社所有の建物
一つの製造工場として一体で利用されています(工場1と倉庫は甲
同族会社X所有)。
3.甲所有の建物は、工場と倉庫として利用され、賃料の授受はあ
4.同族会社X社は、土地Aを借りて工場を増築し、事業の用に供
土地の無償返還に関する届出書の提出はあり、被相続人甲は同族会
を収受しています。
5.同族会社Xが借りた土地Aに、被相続人甲所有の建物と同族会
在する状態になりました。
6.持株割合等、特定同族会社事業用宅地等の他の要件は満たして
す。
【質問】
土地Aについて、工場として利用している土地上に、自用地(使用
め)と貸宅地が混在しています。
どのような評価方法が適切でしょうか。
私見:現在のところ、全体を一の評価単位としてうえで、建物の床
と貸宅地の面積を按分計算し、
貸宅地部分について小規模宅地の特例(特定同族会社事業用宅地等
ようと考えています。
簡便化して記載していますが、実際は個人所有の建物と法人所有の
混在していて評価が難しく、
評価方法についてご教授いただけると幸いです。
参考:財産評価基本通達7-2、質疑応答事例
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