[soudan 03685] 建物・土地の譲渡価格の按分について
2024年5月14日
税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。
【税 目】
所得税(山形富夫税理士)
【対象顧客】
個人
【前 提】
平成26年1月に土地を500万円で購入(母・長男1/2名義)
平成28年1月に建物3,000万円で購入(父名義・父母居住)
令和5年5月に父が死亡、建物を次男が相続(母は介護施設に居住)
令和6年4月に土地・建物を2,500万円で売却(土地・建物の売却代金の内訳の記載はない)
【質 問】
土地・建物の購入価格の合計額は3,500万円で(減価償却の計算は省きます)
売却代金は2,500万円であるので全体としては譲渡損になる。
土地建物の売却価格の按分方法として固定資産税評価額按分だと
土地1,000万円・建物1,500万円となり、土地の譲渡益が出る。
原価の按分だと土地358万円・建物2,142万円でどちらも譲渡損が出る。
このような場合について有利な計算である原価の按分を選択してもよいでしょうか。
【参考条文・通達・URL等】
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6301_qa.htm
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