[soudan 03063] 三社間契約の場合の適格請求書の記載方法
2024年4月05日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】


消費税(金井恵美子税理士)


【対象顧客】


法人


【前  提】


委託者A、受託者B、受託者Cで三者間契約を結んでおります。B、Cはともに適格請求書発行事業者です。


三者間契約書の中に契約金額総額の80万(税抜、税率10%)が記載されており、内訳として受託者B:50万円、受託者C:30万円と記載されております。


支払方法は、委託者Aが受託者Bに総額80万円+10%を支払い、受託者Bが受託者Cに30万円+10%を振り替えます。


適格請求書は受託者Bと受託者Cの連名で1枚のみ発行します。適格請求書の各項目には下記の記載をします。


① 適格請求書発行事業者の氏名または名称および登録番号

⇒1枚の請求書の中に、受託者Bと受託者Cの名称・登録番号を併記します


② 取引年月日

③ 取引内容

⇒受託者B、受託者Cの取引内容をそれぞれ記載します。


【質  問】


下記の項目の記載方法について質問がございます。


④税率ごとに区分して合計した対価の額(税抜き又は税込み)および適用税率

⑤税率ごとに区分した消費税額等


【方法1:契約金額総額による記載】

10%対象:金額80万円、消費税額8万円


【方法2:受託者ごとの金額の記載】

<受託者B分>

10%対象:金額50万円、消費税5万円


<受託者C分>

10%対象:金額30万円、消費税3万円



④・⑤の記載方法は、【方法1:契約金額総額による記載】、【方法2:受託者ごとの金額の記載】どちらの方法でも問題ありませんでしょうか?

顧問先が使用しているシステムの都合上、【方法1:契約金額総額による記載】の形式の出力しかできない状況です。

もし、【方法2:受託者ごとの金額の記載】の記載まで必要な場合には、備考欄等に追記することを検討いたします。


【参考条文・通達・URL等】


特になし



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