税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。
【税 目】
法人税(鎌塚祟文税理士)
【対象顧客】
法人
【前 提】
本日、国税庁eTaxのメッセージボックスに、
「受信通知(法人税の電子申告はALLe-Taxでお願いします!)」
とのメッセージが格納されました。
質問の下の「参考条文等」に全文を掲載します。
【質 問】
法人税の電子申告で、財務諸表データを書面提出した場合の
不利益はありますでしょうか?
個人の所得税の場合は、B/S、P/Lを紙面提出してしまうと、
青色申告特別控除65万円が適用できず、55万円となってしいますが、
法人税では特にないと思うので、
上記のメッセージは、「任意の協力要請」と受けとめているのですが、
その理解でよろしいでしょうか?
【参考条文・通達・URL等】
このメッセージは、令和5年に法人税確定申告書を
e-Taxで提出した法人のうち、財務諸表データを以下の
方法により提出した法人の皆様に一律に配信しております。
・ 書面
・ PDF形式
・ CSV形式(提出されたデータがe-Taxで正しく表示されない場合に限ります。)
国税庁では、納税者の皆様の利便性向上と税務行政の
効率化のため、e-Taxの利用拡大、添付書類の電子化
(財務諸表や勘定科目内訳書等のe-Tax送信)を推進しています。
令和4年度、e-Taxで提出された法人税確定申告書のうち、
主要な別表や財務諸表など申告に添付すべきものとされている
書類をe-Taxで送信した割合は74.1%となり、すでに4社に
3社が「ALLe-Tax」です。
法人税確定申告書をe-Taxで提出されている方については、
財務諸表等も会計ソフトで作成されている場合が多いと想定
されます。会計ソフトで作成された財務諸表データも含め、
全ての添付書類をe-Taxで送信することにより、ペーパレス化
(書類の保管不要)、コスト削減(人件費、郵送料、印刷代
などの削減)、業務の効率化(データ化による効率化)といった
メリットがあります。
e-Taxホームページには、財務諸表データをe-Tax送信するまでの
流れなど、参考となる情報を掲載していますので、是非ご覧いただき、
次の法人税確定申告書のe-Tax送信の参考にしてください。
また、参考となる情報のほかに、納税者や税理士の皆様の
更なる利便性向上と税務行政の効率化を目的とした会計ソフトに
関するアンケートを実施しておりますので、ご協力をお願いします。
なお、国税庁が提供するe-Taxソフトに関する詳細な情報については、
e-Taxホームページをご覧ください。
また、e-Taxソフト以外の会計ソフト・申告ソフトの操作に関する
お問い合わせは、各ソフトメーカーにお願いします。
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