税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。
【税 目】
所得税(山形富夫税理士)
【対象顧客】
個人
【前 提】
平成28年8月に取得した居住用住宅について、
住宅ローン控除を確定申告書の提出にて平成30年まで受けています。
令和4年8月に住宅売却に備えて引越しをし、現在は賃貸で居住中です。
その後、翌年令和5年1月に住宅の売却を行いました。
確定申告書の提出についてですが、令和1年と2年は給与所得のみで、
課税所得はゼロとなるため、確定申告は行っていません。
令和3年以降も、令和5年分まで、確定申告書の提出は行っていません。
また、この物件も含めて譲渡所得の特例を受けたことは過去にありません。
今回のご質問ですが、住宅ローン控除の適用を受けていた資産が、
居住用財産の特別控除の適用が可能かどうか(併用が可能かどうか)になります。
【質 問】
◆住宅ローン控除の適用可否について
令和3年について、住宅ローン控除を適用する還付申告を
行う予定ですが問題はないでしょうか。
令和4年分は、12月末まで引き続き居住をしていませんでしたので、
住宅ローン控除の適用は不可と認識しています。
◆居住用財産の譲渡所得の特別控除の適用可否について
①令和5年1月の売却について、居住用財産の特別控除(3000万円)の
適用を受けることに問題はないでしょうか。
②令和5年分について、居住用財産の特別控除の適用を受けた場合には、
令和5年以後3年間は、新居を購入しての住宅ローン控除は、
その新居の入居年以後10年間は適用できないということで宜しかったでしょうか。
【参考条文・通達・URL等】
措置法35条、措置法41条
税務研究会:所得税 確定申告の手引き(令和6年3月申告用)
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