税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。
【税 目】
法人税(鎌塚祟文税理士),所得税(山形富夫税理士)
【対象顧客】
法人
【前 提】
●業種:建設業
●概要
・役員2名(代表取締役:夫、取締役:妻)、従業員数名
・役員2名それぞれを被保険者、法人を契約者とした2種類の保険に加入し、現在まで加入継続
①低解約返戻型終身保険(2010年契約・全額資産計上)
死亡保険金受取人・高度障害保険金受取人→共に法人
②長期平準定期保険(2011年契約・1/2損金)
死亡保険金受取人・高度障害保険金受取人→共に法人
・2022年12月に取締役である妻が役員を退任(税務顧問関与前の手続き)
【質 問】
妻を被保険者とした保険契約について
妻の役員退任後の取り扱いについて確認させてください。
①低解約返戻型終身保険の取り扱い
役員退任後、保険料を継続して支払ったとしても
法人、個人(妻)への課税上の影響はない
という理解でよろしいでしょうか
② 長期平準定期保険の契約継続時の取り扱い
役員退任後、保険料を継続して支払ったとしても
保険金受取人が法人であることから
損金計上部分も妻への給与課税等なく
継続して法人での1/2損金計上でよろしいでしょうか。
③ 長期平準定期保険を同種の定期保険へ払い済み処理時の取り扱い
同種類の払い済み保険への変更であれば、
変更時の経理処理(洗替)は不要で
解約等による契約終了時まで
前払保険料の取り崩しなどの処理も不要
という理解でよろしいでしょうか。
【参考条文・通達・URL等】
・法人が支払う長期平準定期保険等の保険料の取扱い
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kobetsu/hojin/870616/01.htm
・払済保険へ変更した場合
法人税基本通達9-3-7の2(注)1
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/hojin/09/09_03.htm
質問に対する回答部分を閲覧できるのは
税務相互相談会会員限定となっています。
※ご入会日以降に本会へ新規投稿された質問・回答が閲覧できます
税務相互相談会では、月に何度でも
プロフェッショナルに税務実務の質問・相談が可能です。
税務相互相談会にご入会の上
ぜひ、ご質問を投稿してみてください!