[soudan 07110] 有価証券の譲渡
2023年3月16日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。

【税  目】

法人税(井上美樹税理士)

【対象顧客】

法人

【前  提】

前提
1.C社株式  簿価100万円 相続税評価額0円 債務超過で含み益もなし。
2.B社はA社の100%子会社
3.D社はA社より5000万円借りている。D社の株主は49%がA社保有、
D社社長が51%保有していたが、D社社長に0円で売却し、現在はD社社長が100%保有している。
4.B社、D社とも、売上が上がらずこれ以上事業継続していても赤字が生じるだけなので、合併、解散をします。
5.C社株式は、少数株主です。

【質  問】

 スキーム
1.A社がB社に100万円貸付ける
2.B社がC社株式100万円をD社から購入する。
3.D社はA社に100万円を返済する。
4.B社はE社にC社株式を0円でF社に譲渡する。
5.A社はB社を吸収合併する。
6.D社は解散する。
このようなスキームを検討しています。
スキームの2の段階で、B社は高額譲渡となり、税務上寄付金が生じる。
会計上の仕訳  (借) 有価証券1,000,000  (貸)現預金1,000,000
税務上  寄付金認定損 (別表4減算 留保)△1,000,000
       有価証券(別表5(1)         △1,000,000
       寄付金の損金不算入(別表4加算 流出) 1,000,000
スキームの4の段階で、B社は
会計上の仕訳 (借)有価証券売却損 1,000,000 (貸)有価証券 1,000,000
税務上  有価証券売却損(別表4加算 留保)1,000,000
       有価証券(別表5(1)         1,000,000

以上のような処理で問題ないでしょうか。

【参考条文・通達・URL等】

https://cuttingtheknot.com/contents/rot/taxvalue/taxvalue004.html

【添付資料】
なし



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