税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。
【税 目】
所得税(山形富夫税理士)
【対象顧客】
個人
【前 提】
1、Aの次男は令和4年11月バイク事故(単独)により死亡した。
Aが加入していた人身傷害保険から保険金がAの預金口座へ
令和5年8月に3000万円振り込まれた。保険金の入金が、1年近くかかったのは、
保険会社と警察とが事件・事故との両方の調査があったため。
2、保険種類・契約書
人身傷害補償保険(保険事故が発生した場合、運転者の過失割合にかかわらず
契約金額の範囲内で支払われる)ファミリーバイク特約がついてます
契約者(保険料負担者)A 被保険者 A妻 特約で家族
3、保険金の内訳
人身傷害契約3000万円
4、過失割合
単独事故
5、Aの家族構成
A A妻 長男 次男 三男の5人家族
【質 問】
1、人身傷害保険金3000万円の課税関係について
保険料負担者=保険金受取人の場合、人身傷害保険にかかる保険金のうち、
損害賠償金の性格を有する部分については非課税とあります。この損害賠償金の
性格を有するとは、事故の相手方過失割合に応ずる金額と解されています。
今回の事故は、単独事故であるため相手方の過失割合はなく、100%自己の
過失割合になります。このような単独事故による人身傷害保険金は、
全額非課税とならず逆に全額(3000万円)を一時所得として申告するのでしょうか。
2、一時所得の場合
申告の年分は、事故発生の令和4年分なのでしょうか。それとも金額確定した
令和5年分なのでしょうか。
3、支払調書について
損害保険会社に確認したところ所轄税務署には令和5年に支払調書を
提出したが、Aには提出してないとのこと。この場合、既払い保険料の算出は
どのようにするのでしょうか。
ご回答のほどよろしくお願いいたします。
【参考条文・通達・URL等】
損害保険Q&A
国税庁HP 人身傷害保険に係る所得税、相続税及び贈与税の取扱い等について
税研 保険税務Q&A
新日本保険新聞社 保険税務のすべて
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