[soudan 02164] 譲渡所得の計算方法
2024年2月15日
税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。
【税 目】
所得税(山形富夫税理士)
【対象顧客】
個人
【前 提】
A(母)、B(長男)、C(次男)が保有する土地・建物(賃貸物件)を売却したケース。
建物(アパート)の所有者は、A。
土地の所有者は、A(持分50%)、B(持分25%)、C(持分25%)。
土地の取得費は不明であるため5%の概算取得費を適用する。
建物の簿価は約50万円(不動産所得の減価償却費を計算するため、簿価は判明している)。
売買代金は総額8,000万円。
売買契約書では、土地の代金と建物の代金が区分して記載されていなかった
(消費税は0と表示)ため、不動産業者に確認したところ、買主は建物を取得後、
取り壊す予定であるため、売買代金は全額土地の代金として算定されたものとの
説明があった。
【質 問】
譲渡所得の計算方法として次の2通りの方法があると考えています。
【計算方法①】
8,000万円を全額土地の代金と考えて、譲渡所得を計算する。
A所有の建物は0円で売却したと考えて、譲渡損が生じたものとして計算する。
【計算方法②】
建物を簿価の50万円で売却したと考え、土地の売却代金を7,950万円として
譲渡所得を計算する。
税務上は、いずれの方法も合理的な方法として採用できると考えて良いでしょうか。
【参考条文・通達・URL等】
特になし。
質問に対する回答部分を閲覧できるのは
税務相互相談会会員限定となっています。
※ご入会日以降に本会へ新規投稿された質問・回答が閲覧できます
税務相互相談会では、月に何度でも
プロフェッショナルに税務実務の質問・相談が可能です。
税務相互相談会にご入会の上
ぜひ、ご質問を投稿してみてください!