[soudan 01974] 取引先の譲渡における取引価額
2024年2月05日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】


法人税(鎌塚祟文税理士)


【対象顧客】


法人


【前  提】


機器のレンタルをし、そのメンテナンスと燃料支給を月額定額ビジネスで営む法人Aがあります。

株式は代表取締役aが100%保有しています。

現在、本店所在地は愛知県ですが、全国に取引先があります。


この度、aは本店所在地が東京の法人Bを設立しました。

株主は同じくaが100%保有しています。

aは自分が主に担当している東京周辺の取引先については、

法人Bで今後営業していくことを考えています。

つまり、法人Aは取引先を法人Bに移す分の売上と利益が減少(大体半減の予定)してしまう

ということです。なお、法人Aと法人Bに資本関係はありません。


【質  問】


法人Aと法人Bで対価のやり取りなしに、取引先(顧客)を

法人Aから法人Bに移すことは税務上問題があるという認識で間違えないでしょうか?

(Aは寄付金/雑収入、Bは営業権/受贈益計上の問題。

 消費税の問題は認識しておりますので、今回は法人税の問題としてご質問します。)

通常の第三者間取引の場合は営業権とその対価の発生が考えられると思います。


また、認定課税されるとしたら、対価(取引金額の時価)の

目安などあるようでしたらご意見頂けると助かります。

ご確認よろしくお願いします。


【参考条文・通達・URL等】


法人税37条 寄付金の損金不算入

法人税22条② 受贈益



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