[soudan 01938] 小規模宅地の特例の適用について(貸付事業用宅地)
2024年2月02日

税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。

【税  目】

相続税・贈与含む(木下勇人税理士)

【対象顧客】

個人

【前  提】

【前提】
・登場人物(全て日本国籍あり):祖母、長男、次男、孫(=長男の子)
・令和5年8月に、祖母が亡くなりました(祖母の配偶者は20年以上前に死亡)
・令和2年3月に、長男が死亡したことから、孫が代襲相続人になるかと思います
・祖母は、一戸建ての戸建住宅(土地100%祖母、建物2/3祖母+1/3孫)を所有し、10年以上前から第三者に有償で貸しています
・祖母の相続により、祖母の持分を全て次男に相続させる予定です(土地100%次男、建物2/3次男)
・相続後の一戸建ての戸建住宅は、土地100%次男、建物2/3次男+1/3孫になります
・孫が所有する建物1/3について、祖母に地代等の支払いありません(無償)

【質  問】

【質問】
①次男は、小規模宅地の特例(貸付事業用宅地)の適用は可能かと思いますが、
 土地の全部ではなく、次男が相続する建物割合分、すなわち、土地の2/3にみ、
 小規模宅地の特例の適用になりますでしょうか?

 具体的には、②でご相談させていただく内容にもリンクしますが、
 仮に、孫1/3分について、仮に小規模宅地の特例の要件を満たさない場合、
 小規模宅地の特例が適用できる土地は、次男が相続した分である、全体の2/3との認識になりますでしょうか?


②孫分の1/3も含めて、土地全部について、小規模宅地の特例(貸付事業用宅地)を適用するためには、
 孫から祖母に対して地代等の支払いはありませんので、祖母と孫が生計一であることが条件が必要になるかと存じます。

 この点、生計一について、具体的に明示されてないとも聞きますが、
 小規模宅地の特例の検討にあたり、実務的にはどのように考えて、どのように判定すればよろしいでしょうか。

 ◆祖母と孫が同居していたケース
 ◆祖母と孫が同居していないケース
 とで、実務上のポイントをご教示いただけましたら幸いでございます。

 上記につきまして、お忙しいところ、お手数をおかけいたしますが、
 ご教示のほどよろしくお願い致します。

【参考条文・通達・URL等】

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4124.htm



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