[soudan 01647] 非上場株式の評価
2024年1月12日

税務相互相談会の皆さん


下記について教えて下さい。


【税  目】


相続税・贈与含む(木下勇人税理士)


【対象顧客】


個人


【前  提】


Aは令和5年11月30日に亡くなり、相続財産はすべてAの妻が相続します。

Aの相続財産の中には、Aが出資していた㈱Xの株式(非上場株式)が含まれています。


㈱Xの概要は以下の通りです。

・不動産賃貸業

・売上高は約3,000万円

・3月決算

・相続発生前の株主構成

  B(母):保有割合20%、㈱Xの代表取締役

  C(Bの長女):保有割合40%

  A(Bの長男):保有割合40%

・㈱Xは保有不動産をすべて売却し、本年の3月決算で解散する予定

・不動産の売買契約は令和5年10月中に締結し、引き渡しは令和6年1月末の予定

・当該不動産の売却により、固定資産売却益が約4億円発生

・法人の経理上は、引き渡し時に固定資産売却益を計上する。


【質  問】


質問1

㈱Xの株式を評価するに当たり、令和5年3月決算の決算書をベースに

評価できると考えて良いでしょうか。

不動産の売買契約は課税時期前に締結されていますが、課税時期時点では

引き渡しは終わっておらず、経理上は引渡しに固定資産売却益を計上するので、

課税時期時点では、資産負債に著しい増減がないと考えられます。

よって、令和5年3月期の決算書をベースにして評価できるものと考えています。


質問2

㈱Xの株式の評価に当たり、上記不動産の時価が判明していますが、

評価上は路線価で評価するということで良いでしょうか。


【参考条文・通達・URL等】


特になし


【添付資料】


なし




質問に対する回答部分を閲覧できるのは

税務相互相談会会員限定となっています。

※ご入会日以降に本会へ新規投稿された質問・回答が閲覧できます


税務相互相談会では、月に何度でも

プロフェッショナルに税務実務の質問・相談が可能です。


税務相互相談会にご入会の上

ぜひ、ご質問を投稿してみてください!