[soudan 01282] 敷金・保証金の評価について
2023年12月11日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】


相続税・贈与含む(木下勇人税理士)


【対象顧客】


個人


【前  提】


〇不動産貸付業を営む個人が賃借人から保証金(実質借入金)

 及び敷金を無利息にて受領している。

〇上記個人に相続が発生し、相続日はR5.5.1日

〇貸付物件は2件あり、内1件はR5.12月に解約明け渡し予定(A)

 他1件は、R5.4.1~R7.3.31までの2年契約で

 過去数回の更新契約も行っており、現在も契約更新中。(B)


【質  問】


〇敷金や保証金等の負債は、複利現価率にて評価するとありますが、

 その際の返還期までの年数はどのように考えますでしょうか。


<1>

前提(A)については、相続日から明け渡し日までは8か月程度ですので、

国税庁公表の基準年利率表の短期(0.01%)に該当と考えますが良いでしょうか。

ちなみに(A)の契約はH15年から30年となっていましたが、

賃借人から解約申出があったため、明け渡しとなっています。


<2>

前提(B)につきましては、過去数回契約更新をしており、

敷金等の返還期をいつと考えればよいのでしょうか。

(基準年利率表や複利表へのあてはめができない。)

課税時期での契約期間はR7.3.31迄なので基準年利率表等においては

短期2年と考えるのでしょうか。


よろしくお願いします。


【参考条文・通達・URL等】


https://www.kfs.go.jp/service/JP/73/24/index.html




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