[soudan 01219] 母屋と離れが建っている場合、地積規模の大きな宅地に該当するか。
2023年12月06日
税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。
【税 目】
相続税・贈与含む(木下勇人税理士)
【対象顧客】
個人
【前 提】
1つの土地の上に、母屋と離れが建っています。
土地は、1筆です。
今回、土地、母屋、離れを夫から妻に贈与します。
離れは、親が生活しております。
(建物)
所管税務署に聞いたところ、離れは、親が生活しているので、
最高2,000万円の配偶者控除の枠外であることがわかりました。
(土地)
地積規模の大きな宅地に該当するかどうか分かりません。
(母屋、離れをすべて足して)土地が、三大都市圏の普通住宅地にある600㎡です。
離れの土地は、この内40%となります。
【質 問】
母屋の土地だけでいうと、360㎡(600㎡×60%)で、
地積規模の大きな宅地には、該当しません。
母屋、離れを足した土地では、600㎡となり地積規模の大きな宅地に該当します。
(質問)
離れは、最高2,000万円の配偶者控除の枠外であるのですが、
土地も60%(600㎡×60%)で考えないとだめなのでしょうか
(地積規模の大きな宅地には、該当しません。)。
それとも、離れは、最高2,000万円の配偶者控除の枠外であるのですが、
土地はそれとは関係なく全体の600㎡で
考えればいいのでしょうか(地積規模の大きな宅地に、該当します。)。
よろしくお願いします。
【参考条文・通達・URL等】
なし
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