[soudan 01099] 借地権の件
2023年11月27日

税務相互相談会の皆さん


下記について教えて下さい。


【税  目】


相続税・贈与含む(木下勇人税理士)


【対象顧客】


個人


【前  提】


1 被相続人所有の土地

 ①東京都千代田区にある80㎡の土地

 ②相続税評価額   120,000,000円

  固定資産税評価額 100,000,000円

  固定資産税       800,000円/年

 ③借地権割合80%

2 上記土地にあるビル

 ①同族法人所有(被相続人の持株なし)

 ②昭和44新築(以後、現在まで継続して賃貸中)

 ③地代の変遷(把握できているものを記載)

  H02~H05 8,400,000円/年

  H06~H07 4,200,000円/年

  H08~H11 3,000,000円/年

  H12~?  4,200,000円/年

  R04~死亡 1,320,000円/年

 ④同族法人に借地権の計上はありません。

 ⑤税務署への届出状況

  被相続人の死亡の1年前(R04)に無償返還届出書の提出がありました。

  新たに土地賃貸借契約書を締結し、税務署に提出しています。

  賃貸期間R04~30年間、地代1,320,000円/年

 (顧問税理士が作成し、提出)


【質  問】


質問1

仮に無償返還届出書の提出がなかった場合、被相続人所有の土地の評価は、

自用地×(1-80%)の評価でしたでしょうか?


質問2

同族法人に借地権がある状態で、無償返還届出書を提出した場合、贈与税課税の

問題が生じますでしょうか?


質問3

貸付事業用宅地として、小規模宅地の特例を適用できますでしょうか?

地代は固定資産税の1.65倍です。


【参考条文・通達・URL等】


特になし


【添付資料】


なし




質問に対する回答部分を閲覧できるのは

税務相互相談会会員限定となっています。

※ご入会日以降に本会へ新規投稿された質問・回答が閲覧できます


税務相互相談会では、月に何度でも

プロフェッショナルに税務実務の質問・相談が可能です。


税務相互相談会にご入会の上

ぜひ、ご質問を投稿してみてください!