税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。
【税 目】
相続税・贈与含む(木下勇人税理士)
【対象顧客】
個人
【前 提】
【1】H28.6に被相続人のJA通帳より10,000,000円の出金あり
【2】同日に相続人である長男(遠方に居住)のJA通帳に10,000,000円を入金
(長男は通帳の存在すら知らない)
※この頃から被相続人は認知症が始まったため、施設に入居し、
通帳の管理等を長女(被相続人の近くに居住)に任せ始める。
【3】R3年春に長男は自宅を建設するため、資金の捻出を検討する中で長女から
【2】の長男名義の預金があることを聞く。
【4】R3.6に【2】のJA通帳より普段長男が使っているA銀行通帳へ9,000,000円を
長女とともに送金する手続きをした。
【5】自宅の建設資金として、自己資金と【3】のうち8,000,000円を合わせて、
建設会社へ送金。
もちろん長男の自宅に被相続人の名義は入っていない。
【6】10,000,000円と9,000,000円の差額1,000,000円は、JAの長男名義の通帳に
残っていて相続開始後、葬式費用に使用。
9,000,000円と8,000,000円の差額は、長男の通帳に残っている。
【質 問】
・【2】の段階では、名義預金になるかと思います。
その後どの段階で、いくらの贈与の認識が必要でしょうか?
・もしくは、貸付金8,000,000円、名義預金2,000,000円として相続税の申告は
可能なものでしょうか?(相続税率10%のため)
(このほかに、長女に長女の自宅の修繕として2,000,000円の贈与があったという
申告もする予定なので、
長男だけ貸付金、名義預金という申告が通るものかご教授お願い致します。)
【参考条文・通達・URL等】
https://tomorrowstax.com/knowledge/202008088042/
【添付資料】
なし
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