[soudan 00952] 受領した適格簡易請求書の記載について
2023年11月15日

税務相互相談会の皆さん
について教えてさい。

【税  目】

消費税(金井恵美子税理士)

【対象顧客】

法人

【前  提】

製造業を営んでいる法人で、基準期間の売上高は1億円を超えております。
このたび、令和5年10月1日以降に某有名小売店(小売店なので簡易適格請求発行事業者)から

電気製品Bを購入して別紙のような領収を頂きました

(実際の領収からお買い上げ年月日、金額、登録事業者名、登録番号等を変更しております。)

【質  問】

適格簡易請求記載事項の以の点について基本的なことで
申し訳ございませんが教えてください。

①軽減税率対象品がない場合で、適用税率の記載がなく
(本件の場合には税率の印字がありますが、税率の欄に対象金額が入っていない)、
消費税額等の記載しかされていない適格簡易請求について

適格簡易請求についてはQ&A問56により
④課税資産の譲渡等の税抜対価または税込価額を税率毎に区分して合計した金額、
⑤税率ごとに区分した消費税額等または適用税率のどちらかを記載するということであり、
また、Q&A問72により軽減税率の適用対象となる商品がない場合には税率毎に区分記載する
必要がないので、消費税額等のみの記載があれば、別紙添付の領収のように適用税率の
10%の記載がなくても(本件の場合10%対象の区分欄に金額の記載がない)適格簡易請求として
認められるという理解でよいでしょうか。
参考事例などでの請求、領収のサンプルは、パーセンテージの記載があるものばかりなのですが、
パーセンテージがない本件のような様式の場合について確認をさせていただきたいと思いました

②資産又は役務の内容について
 本件領収は、印字された品代のみで「お品物(      )代として」となっており、
 具体的な品名の記載がなく空欄なのですが、本件領収のような但きに「お品代」のみの
 記載でも適格簡易請求としての記載事項の「資産の内容」の要件を満たしますか。

【参考条文・通達・URL等】

参考資料Q&A問56、72

【添付資料】

https://kachiel.jp/sharefile/sougosoudan/231115_1



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