よろしくお願いいたします。
【税目】 消費税
【対象顧客】 個人
【前提】
被相続人甲は令和5年9月死亡しました。
相続人はA(甲の妻)とB(甲の姉)です。
甲は不動賃貸業をしており、消費税の課税事業者です。
賃貸物件は、各室が区分所有となっており、A及びBはその各室の
ます。
また、経理処理方法及び申告は、税込処理でおこなっています。
Aは専業主婦でこれまで消費税に関わる収入はありません。
Bは自身でも賃貸業をしており、課税売上はありますが、免税事業
【質問】
令和5年と令和6年のA及びBの納税義務の判定方法をお教え下さ
以下の計算方法で宜しいでしょうか?
令和5年について
A 甲の令和3年の収入が10,356,409円(税込)なので、
10,356,409円÷1.1=9,414,917円≦10,
∴免税 税抜き金額で判定
B 数字は割愛しますが、上記と同様の判定方法だと免税となります。
令和6年
A 数字は割愛しますが、甲の令和4年の収入を上記と同様の判定法法
事業者となります。
B 甲の令和4年の課税売上高2,378,332円(税込)
B自身の課税売上高8,000,000円(税込 但し免税)
よって、2,378,332円÷1.1+8,000,000円=
∴課税事業者
甲の収入を税抜きにし、Bの収入は免税事業者だったため、税込金
た。
以上です。よろしくお願いいたします。
【参考条文】
消費税法 第10条
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