[soudan 00466] 配当所得(みなし配当)の計上の認識時期について
2023年10月16日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】


所得税(山形富夫税理士)


【対象顧客】


個人,法人


【前  提】


法人Aの株式について、事業承継のため、毎年、a氏から、

次期代表取締役候補の取締役B氏に株式を売り渡しています。

a氏とB氏は、親族関係の無い、他人同士です。

設立当初は、a氏が100%出資した法人Aです。


現在の株式保有割合は、

代表取締役 a氏 50%

取締役社長 B氏 50%

です。


税制上、負担感の相当高い選択肢ではありますが、

a氏保有の株式(50%)をすべて、法人Aが、自社株を買い戻す案を、

事業承継において、候補のひとつして検討中です。



下記について、決議が可能かどうか、弁護士に相談の予定ですが、


・次の定時総会で、a氏が保有する株式(50%)をすべて、

A社が買い戻す決議をする。


・ただし、A社が行う、株式の買い戻し時期は、

R6.6.××

R7.6.××

R8.6.××

R9.6.××

R10.6.××

と、年をまたいで、分けて、株式を買い戻す決議をしたとします。


【質  問】


前提の株主総会が、法務上、問題なしとして、成立した場合、

株式の買い戻し時に、みなし配当として、配当所得が発生する状態です。


前提をもとに、法人Aが、a氏から、

(年をまたぎ)複数回に分けて、株式の買い戻しを行った場合、

a氏のみなし配当に関する配当所得の認識は、


・それぞれ買い戻しが、実行された時期の年(R6~R10)に分けて、

配当所得として、申告することになりますでしょうか?


・それとも、株主総会で、決議された時期(R6)に

全て集約されて(a氏の持ち分全て)、

配当所得として、申告することになりますでしょうか?


ご教授、どうぞよろしくお願いいたします。


【参考条文・通達・URL等】


特になし


【添付資料】


なし




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