[soudan 00459] 役員退職金
2023年10月16日

税務相互相談会の皆さん

お世話になります。

下記について御教示ください。


【税目】

法人税(鎌塚税理士)


【対象顧客】

法人


【前提】

・株式会社A社の代表取締役甲氏が、今月末をもって取締役及び代表取締役

 を辞任し、登記上も辞任の登記を行う。

・保有株式も今月中にすべて新社長に譲渡する。

・会社の経営からもすべて退くため、名実ともに役員ではなくなるが、

 新社長からの要請で「会長」という肩書で会社に残ることになり、来月

 以降も会社から給与を受け取ることになった(現在の給与の半額以下)。

・「会長」という肩書は対外的なもので、甲氏の今後の職務の内容としては

 従業員の教育や営業の補助、業務の品質チェックなど、あくまでも現場の

 仕事のみである。


【相談】

登記上の取締役から退き、株も全て譲渡し、経営にも一切従事しない立場に

なるため、今月末日にA社の臨時株主総会を開催し、甲氏に対する役員退職金

の支給の決議と支払いを予定しているのですが、上記のように「会長」という

肩書で会社に残る場合においても、甲氏に対する役員退職金をA社の損金と

して処理することに問題はないでしょうか。

取締役辞任後はA社の経営には一切従事しない前提です。

また、問題がある場合にはどのようにすれば、甲氏に対する役員退職金が

損金として是認されるでしょうか。

ご教示のほど宜しくお願い致します。


【参考条文・通達・URL等】

・法人税法基本通達9-2-1




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