[soudan 00168] M&Aの中の創業者株式の譲渡
2023年9月26日

税務相互相談会の皆さん こんにちは
下記について教えてください

【税  目】
法人税、所得税

【対象顧客】
法人、個人(創業、代表取締役)

【前  提】
法人A(資本金100万、障害福祉事業)
Aの代表B(法人Aの株式100%所有)
法人C(資本金1000万、従業員100人未満)
CがBよりAの株式を100%買入取得(BとCは純然たる第三

Aの現況は、債務超過1000万、繰越欠損金1000万
Aは株主変更後も事業内容は同じ、従業員も継続雇用、その他業務上の変化なし
株式譲渡日までにBがAに貸し付けている700万について、CからAに貸付、AからBへ
返済予定

【質  問】
●法人税
① Aは株主変更後も繰越欠損金は通常とおり使えますか?
  使えると考えています

② Aは株売買前後(時期未定)にBに車(簿価180万)を100万(時価)で売却、差額80万
は損金算入できますか?
  簿価1000万未満のため損金算入できると考えます

③ グループ税制を適用するかは現時点で不明ですが、他に何か気をつけてほうがよ
いことがあればご教授くださいませ
  貸倒引当金、寄付・受贈益、資産売却損益は認識済みです

●法人税、所得税
④ 株の売買代金は450万ですが、債務超過会社の売買金額として税務上問題はない
ですか?
  売買代金とみなされない部分、例えば、法人からの贈与(個人の一時所得)や営
業権(許認可など)などを危惧しています

●所得税
⑤ Bは株売却の仲介手数料として第三の仲介法人に400万支払いますが、全額譲渡
費用として認められますか?
  (仲介手数料の明細)抜粋 
   成約基本料         100万
   移動総資産2000万まで   200万
     〃  4000万まで    100万 

  Bの株譲渡の内容 収入450万-取得価額100万-譲渡費用450万=赤字


【参考資料】
法57の2、法60の3、法62の7
相談00118



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