[soudan 00159] 使用貸借建物の法人取得・取壊し費用
2023年9月25日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】


法人税(鎌塚祟文税理士)


【対象顧客】


法人


【前  提】


1. 法人役員個人が所有する土地建物を10年以上にわたり、法人が使用貸借。

2. 当該建物が老朽化したため、法人にて取壊し、新たに法人にて建物を建築予定。

3. 法人は取壊し費用を損金計上したい。

4. 使用貸借契約は、補修・修繕は借主である法人負担。形状変更は禁止。


【質  問】


1. 現状契約のまま、取壊し費用を法人で負担し、その後、その土地の上に、法人が新たな建物を取得する場合の、取壊し費用の損金計上は無理と考えます。

2. 現状の土地建物を一括して、又は、建物のみを法人が取得し、その後、古い建物を取壊し、新しい建物を法人が取得する場合の、取壊し費用損金計上も無理と考えます。

(法通7-3-6において、借地権も含まれるため)

以上の考えでよろしいでしょうか?


そして、それでも損金処理をこだわる場合に、個人の建物のみを取得、無償返還を届出し、2~3年現状のまま使用、それでも老朽化で支障を生じた場合には、旧建物の簿価及び取壊し費用を損金処理してもよろしいでしょうか?


【参考条文・通達・URL等】


法通7-3-6



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