[soudan 08996] 賃料の収入計上の時期について
2023年9月05日

税務相互相談会の皆さん


下記について教えて下さい。


【税  目】


法人税(井上美樹税理士)


【対象顧客】


法人


【前  提】


【前提】

・法人Aが船舶を購入し、代表者親族Bに貸与します。

・AはBより現金を借入ており、船舶の貸与料は借入金と相殺します。

・AとBは、リース契約書を結びます

 (リース契約の内容について後述します)

・リース契約書に記載の『リース物件検収完了証の検収完了日』は

 2023年8月12日です。

・Aの決算日は8月20日です。

・船舶本体+進水諸経費 7,705,636円  耐用年数2年

  └→初年度減価償却費 642,136円/2年目 7,063,499円(償却終了)

・船舶本体+3年間の維持費(固定資産税等)を見積、3分割した金額を

 1年分のリース料として設定しています。

・リース終了後も船舶の所有権はAのままです。



【リース契約の内容】

・リース期間 3回払い ただし、リース物件検収完了証の検収完了日を始期とする。

・リース料及びリース料の支払方法

  第1回リース料 2,925,000円(消費税別途)

  第1回支払日 リース物件検収完了日

  支払方法:乙(A)に対する甲(B)の貸付金を減額することで支払う

  第2回以降リース料 2,925,000円(消費税別途)

  第2回以降支払日 12か月毎

  支払方法:乙に対する甲の貸付金を減額することで支払う

・再リース料 288,000円(消費税別途)


【質  問】


①初年度(2023年8月20日期)のAのリース料収入は、以下の(a)(b)(c)の

 いずれになるでしょうか?


 (a)2,925,000円の12か月分の1か月とし、243,750円(2,681,250円は前受金処理)

 (b)入金時で収入とし、2,925,000円

 (c)契約書に月額の記載がないため、日割とし、72,123円(2,925,000*9/365)


②①について、Aがいずれかを選択することは可能でしょうか?


【参考条文・通達・URL等】


・法基通2-1-21の2

・法基通2-1-29

・法基通2-1-21の2


【添付資料】


なし





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