[soudan 08923] 事業譲渡に際しての営業権の計上
2023年8月30日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】


法人税(井上美樹税理士)


【対象顧客】


法人


【前  提】


顧問先A社は調剤薬局です。

今般、同業他社のB社より薬局事業を譲り受けることになりました

(B社は他の事業も営んでおり、解散はしない)。

在庫、備品を譲り受け、店舗の賃貸借契約やリース契約を引き継ぎ、雇用も

継続します。

売掛金や債務は引き継ぎません。

B社社長は営業譲渡後、コンサル料として月10万円を3年間支払ってほしい

と言ってきています。

A社としてはB社の立地や社長の人脈等に魅力があるため条件に応じる予定です。

A社とB社間には人的、資本的な関係は全くありません。


【質  問】


コンサル料の合計360万円ですが、営業権として計上すべきでしょうか。

営業権の計上はせず、3年間のコンサル料の支払に代えた場合税務上のリスクは

ありますか。


私見としては、資産計上すべきではないかと思っております。

またコンサル料であれば年間120万円を損金計上できることになりますが、

営業権の償却は5年のため税務上のリスクがあるのではないかと考えています。

ご教示下さるようお願いいたします。


【参考条文・通達・URL等】


前提は異なりますが、TKCのデータベースは以下のような事例がありました。


https://www.tkcnf.or.jp/zeimuqa/web/GrHpPostQA.aspx?BunkenNo=43200346&From=2&KeyWord=%e5%96%b6%e6%a5%ad%e6%a8%a9&Position=42&PreBunken=43200346&Return=41&SearchID=2&Sort=DATE+DESC&HitNum=60


https://www.tkcnf.or.jp/zeimuqa/web/GrHpPostQA.aspx?BunkenNo=43203065&From=2&KeyWord=%e5%96%b6%e6%a5%ad%e6%a8%a9&Position=6&PreBunken=43203065&Return=1&SearchID=2&Sort=DATE+DESC&HitNum=60


【添付資料】


なし






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